蛭子能収はサイコパスなの?漫画はガロ系だし。病気で認知症なのかな?水木しげるも描いたサブカル雑誌の恐怖伝説~

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漫画家の蛭子能収さんと言うと、私は真っ先に『笑ってはいけない』のエリート塩を思い出してしまいます。

あんないじられ方をする蛭子さんって、そもそもどんな人なの?どんな漫画書いてるの?と気になりますよね。

そこで今回は、

・蛭子さんはサイコパス?ガロ系漫画家だから?

・精神的な病気?認知症?

といった点を検証したいと思います。

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【サイコパス恐怖伝説】蛭子能収の漫画はガロ系!水木しげるとの関係も!

実は蛭子さん、ネットでは「サイコパスでは?」とまことしやかに囁かれています。

その根拠がこれ、『蛭子能収の恐怖伝説』。

・自身のファンクラブ会長の葬儀に参列し、棺の中に自著『なんとなくビンビン』が収められているのを見て笑いが止まらなくなり、会葬者をあ然とさせたという逸話がある。

・かつて朝鮮半島の軍事境界線を訪ねるツアーに参加し、絶対不謹慎な笑いをしないことと、 真っ直ぐ歩くようにとの指示があったにもかかわらず、、、

わざとジグザグに歩き、さらにいつものクセでシリアスな場面で笑ってしまったため、 警備の米兵に殴られたことがある。

・生まれた子供が死産で、その上障害児だったことを知って、「やったあ」と喜んだ。

医者に「遺体をサンプルとして欲しい」と言われ笑顔であげたそうな。

これはひどいと思った方、まだまだあります。挙げきれないです。

実際のところ、これらの伝説は全て真偽が確かめられたわけではありません。

なので話半分程度で良いのですが、蛭子さんと交流のあるビートたけしさん、みうらじゅんさん、水道橋博士さんなどの方々から直接ポンポンと不謹慎エピソードが出てくるのも確かです。

また蛭子さんはご家族も何度かテレビに出ており、弟さんが『内村とザワつく夜』に出演した時はこんなエピソードが。

「『兄弟への苦情』というお題では、実兄から蛭子さんへ『葬式で笑わないで』と苦言を呈されていました。そこで蛭子さんは言い訳を開始。

母親の葬式当日、兄は葬儀場所が分からず諦めてパチンコに行き、そのとき蛭子さんも誘われた、と。そのやりとりで笑っていたら親戚に怒られた、というエピソードを披露していました」

葬式で笑ってしまっただけでなく、実の母の葬儀を投げてパチンコに行くという二段構え…。ネットの伝説より凄みがあります。

では、蛭子能収さんはサイコパスなのでしょうか?

サイコパスと言えば、貴志祐介さんの大ヒット小説『黒い家』『悪の教典』がサイコパスをテーマにしており分かりやすいですね。

小説によれば、サイコパスとは自分の損得にこだわる、人の感情に共感できないのに共感するフリはうまい、それでいて第一印象はとても良い…といった精神障害です。

確かに蛭子さんに当てはまる気もしますが、決定的に違うのは『共感するフリはうまい』というところですね。いつも好きなよう、思ったように行動する蛭子さんを見ていると「むしろ共感とか全く気にしない人なのでは?」と感じます。

漫画家としての蛭子能収さんは、サブカルチャー漫画雑誌『ガロ』で収入も得られないまま何年も書き続けていた人です。才能は編集長に大いに認められていたようで、実際「不条理ギャグ漫画」の草分け的存在。

なぜプロなのに収入がなかったのか。ガロにお金がなかったからです。

漫画では収入を一銭も得る事ができず、デビューから2年程で寡作になり、1976年7月号掲載の「愛の嵐」を最後に沈黙。

以降『ガロ』での執筆は1981年6月号掲載の「地獄のサラリーマン」まで5年間途絶えることになる。

プロとしての収入がなかった蛭子さんはサラリーマン時代も長く、その鬱憤を漫画にぶつけていたような節も見られます。

ですが、そんな作風が受け入れられたのも事実。大御所水木しげるさんの初期作品も「俺が苦しいのは国のせいだ!」という鬱憤満開でした(水木さんもガロ系)。

『ガロ』は一般漫画の時流に乗らない、自由な風潮でした。

蛭子さん自身も他人にとらわれない自由な人柄で、苦労の時代も長かったために、自分に素直に生きようと決めたのではないでしょうか?

オレの初体験は、亡くなった前の女房と。

ホテル代なんてなかったから、デートしていた井の頭公園の奥にある森の中でした。

ちょうど「三鷹の森ジブリ美術館」があるあたりです。

今でも、ジブリ作品を見ると、あのときのことがよみがえります。

てへっ!

ただ、それが世間的にどうかは完全に別問題ですね…。

 

【失笑恐怖症】蛭子能収は精神の病気?

先程「蛭子さんは葬式で笑ってしまう」というエピソードを紹介しましたが、実はそれは性格が悪いからではないそうです!

「本人は面白いから笑っているのではありません。

葬式をはじめ大事な会議など、笑ってはいけないと認識すると緊張しますよね。

それがこの恐怖症の人は緊張の度を越して、笑ってしまうのです。

上がり症の人に併発することが多いですね」(カウンセラー)

正確には失笑恐怖症と言うそうです。

不謹慎と書いたのは撤回します<m(__)m>。かといって他の逸話はフォローできませんが…。

では蛭子さんは精神病なのかと言うと、そうとも限りません。

本人に困り感があり、まともな社会生活を営めないなら病気だと言えますが、とりあえず蛭子さんにはその様子はありません。

高所恐怖症や軽い潔癖症と同じくらいに考えていいかもしれませんね。

ところが別の病気疑惑も…?次で詳しく報告します。

 

蛭子能収は認知症?

今年で71歳と、立派な高齢者の蛭子さん。なんと認知症の疑いがある?!

昨年の『水曜日のダウンタウン』に出演した際、それらしき発言が。

1位の有名人を予想するトークの際、他の出演者が「タモリ」「ビートたけし」と名前を挙げていく中、、、

蛭子は、「えーっと政治家のぉ~その……今の首相って誰やったったけ?」と名前を思い出せず苦しんでいたというのだ。

今の首相の名前を答えるのは、認知症テストでよくある質問事項。

これだけならまだ偶然かと思いますが、実は過去の番組でもはっきりと軽度認知障害の診断が出ているのです!

実は蛭子は3年ほど前に出演した「私の何がイケないの?」(TBS系)で認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)と診断された過去がある。

当時、かわいいはずの孫の名前や前日の食事内容を思い出せず、また1週間前に孫にプレゼントを贈ったことを1年前のエピソードと勘違いするといった不安な症状も出ていた。

そこで脳機能を回復させるトレーニングを1年半受け、昨年3月に医師から「改善している」と言われていたというのだ。

トレーニングは今も続けているのだろうか。

症状自体もそうですが、番組の診察で初めて発覚したのも心配です。

こういう機会がなければ、蛭子さんは自分の体調などに全く無関心なのではないでしょうか?

もはや定期的に健康番組に出た方が良いように感じます。ですが蛭子さんは面倒くさがりそうですね…。

 

まとめ

その自由すぎる言動故に、ユニークなキャラクターとして愛される蛭子能収さん。

ただお年のこともあり、体調面では少し心配なところが。

ご本人も「大切なものは自由と金!」と明言されているので、ぜひこれからも稼ぐため、元気に活躍していってほしいものです。