池内博之さんといえば、伝説の学園ドラマ「GTO」の村井国雄役を演じたことで有名です。
また、2000年のTBSドラマ「ビューティフルライフ」では岡部巧役、2004年のNHK大河ドラマ「新撰組!」では久坂玄瑞役を演じるなど、今では名バイプレイヤーとして多くのドラマや映画に出演しております。
それにも関わらず、現在は見かけない、引退したのでは?などと噂されるのはどうしてでしょうか?
今回は、池内博之さんの現在の活動や家族について調べてみました。
池内博之の髪型を経歴と一緒にご紹介!身長と筋肉がかっこいい!
池内博之さんの髪型を経歴と一緒にご紹介します。
名前:池内博之(本名同じ)
出身:茨城県ひたちなか市(旧・勝田市)
生年月日:1976年11月24日
年齢:41歳
身長:176cm
体重:非公表
スリーサイズ:B88-W72-H90cm
血液型:B型
所属事務所:レプロエンタテインメント
趣味:ピアノ、シーカヤック、サーフィン、音楽鑑賞、料理、釣り
特技:バスケットボール、乗馬、柔道(黒帯)、殺陣
好きな食べ物:とんかつ、レバーの焼き鳥、イカの塩辛、焼きナス、ウニの軍艦巻き
嫌いな食べ物:うなぎ、酢豚
得意料理:トマトパスタ、ベーコン、グリーンカレー
好きな音楽:ヒップホップ
出身校:ひたちなか市立大島中学校→茨木県佐和高等学校
池内博之さんは、茨城県勝田市(現:ひたちなか市)で生まれ。
父親が柔道の師範だったことから、子供の頃から中学校を卒業するまで柔道を習い、黒帯を取るまでいったそうです。
小学生時代は女子をよくイジメていたらしく、本人曰く宇宙人にさらわれたことがあり体に何か入れられたそうです…。
そして茨木県立佐和高等学校の在学中にスカウトされ芸能界入りし、直後からモデルとして活動します。
モデルとしては、「smart」「hot dog」「olive」など、ストリート系ファッション誌や女性ファッション誌で大活躍していました。
1996年、フジテレビテレビドラマ「Tokyo 23区の女/八王子の女」に初出演が初主演という快挙で俳優デビュー。
1997年、日本テレビドラマ「Shin-D 告白」でも主演を演じました。
同性愛がテーマという難しいドラマを演じた池内博之さんは業界でも注目を集めます。
デビュー時から坊主なんですね!
1998年、大ヒットしたフジテレビドラマ「GTO」で村井国男役を演じています。
当時21歳でしたが、違和感なく高校生を演じ、この作品をきっかけに池内さんは俳優としてブレイクします。
1990年代後半、ダウンタウンの松本人志さんが坊主にしたことがきっかけで、坊主スタイルが大流行します。
池内さんも「おしゃれ坊主」の代表としてヘアスタイル特集にも度々登場しています。
2000年、木村拓哉さんと常盤貴子さんが出演し、最高視聴率41.3%を記録したTBSドラマ「ビューティフルライフ」では見習い美容師の岡部巧役で出演。
同年、映画「スペーストラベラーズ」では高村功(ドラゴンアタック)役で出演。
本広克行監督、金城武さん、安藤政信さん、渡辺謙さん、深津絵里さん、ダウンタウン浜田雅功さんと豪華キャストでした!
この頃は、美容師役を演じていたことから、少し伸ばした髪型です。
2001年、フジテレビ時代劇ドラマ「忠臣蔵1/47」がきっかけで時代劇の方にも積極的に出演し始め、
殺陣のシーンは本人も得意とするまでに成長しています。
2002年、BS-i(現・BS-TBS)のドラマ「アイノウタ[ai no uta]」ではカメラマン・町田陽役で久しぶりに主演を演じます。
この頃には、池内さんの坊主スタイルは見られなくなります。
2004年、劇団☆新感線「髑髏城の七人〜アオドクロ」では無界屋蘭兵衛役で舞台デビュー。
同年、NHK大河ドラマ「新選組!」久坂玄瑞役。
2013年「八重の桜」では梶原平馬役で大河に再出演しています。
2008年、映画「チーム・バチスタの栄光」 鳴海涼役。
2011年WOWOW版「下町ロケット」 江原春樹役。
2013年TBSドラマ「空飛ぶ広報室」村瀬勝彦役。
主役ではありませんが、この頃の話題作に多く出演しています。
同年、舞台「MY ROMANTIC HISTORY~カレの事情とカノジョの都合~」トム役。
長めにすると天然パーマがより強調され、ハーフ感が増しますね。
2015年、NHK連続テレビ小説「まれ」桶作哲也役。
2016年、ABCマートのCM「adidas climachill sonic bounce」。
2017年、北野武監督作品の映画「アウトレイジ 最終章」吉岡役。
2017年、映画「レイルロード・タイガー」インタビュー時です。
最近はトップが長めでサイドを刈り上げたスタイルが定着しているようです。
2018年、テレビ朝日のドラマ「ハゲタカ」で アラン・フジタ 役を演じています。
今挙げた作品はほんの一部で、ドラマ、映画、舞台、CMなど多数出演しています。
池内博之の母親は外国人でハーフなの!
池内博之さんが実はハーフだということはあまり知られていません。
父親が日本人、母親がエルサルバドル人のハーフなのだそうです。
ルーツがエルサルバドルとは、なかなか珍しいですね!
さらに調べてみました。
エルサルバドルがあるのはどの地域?
エルサルバドルという国はあまり聞き馴染みがないですよね。
エルサルバドルは北米と南米に挟まれた中央アメリカという地域にあります。
人口635万人ほどのスペイン語を母国語とする国です。
エルサルバドルの主要産業は農業であり、コーヒー豆の産地としても有名な国の1つなため、コーヒー好きの方にはお馴染みな国だと言えますね。
元祖スーパーモデルの一人であるクリスティー・ターリントンさんのお母さんがエルサルバドル人なのだそうです。
シャネルやベルサーチなど有名ブランドのショーや広告に出るなど、ファッション好きの人には超有名アメリカ人モデルです。
日本でも、キャノンの「IXY」や花王のシャンプー「セグレタ」のCMに出演していました。
エルサルバドルの治安は、南米ということであまりよくないようです。
池内博之の両親の出会いは?
池内博之さんのご両親は珍しい出会いだったようです。
池内博之さんの両親が知り合ったきっかけに関しては、柔道が関係しています。
柔道家だった池内さんの父親が、柔道指導者としてエルサルバドルを訪れた際に、池内さんの母親と知り合ったそうなのです。
現在は、夫婦で「池内接骨院」という接骨院を営んでおり、繁盛しているとのことです。
父親が柔道家ということもあり、池内さんも中学まで柔道を習っていたそうで、黒帯なのだとか。
見た目からして、腕っぷしも相当なのかもしれません!
池内博之の現在の活動は?
池内博之さんは、役者デビュー以来、ドラマや映画の仕事が途切れたことのない売れっ子俳優の1人です。
地道に役者活動をしていたのに、何故か「消えた説」が流れていた時期もありました。
池内博之さんの場合、スキャンダルがあったり、性格が悪いなどということはないようで、むしろ、礼儀正しいと評判です。
では、「消えた説」が流れてしまった理由として、主要キャストから本格的に脇を固める役柄、いわやるバイプレイヤーに移行していったことが関係していると思われます。
- 2013年のTBSドラマ「空飛ぶ広報室」村瀬勝彦役
- 2015年の朝の連続テレビ小説「まれ」桶作哲也役
- 2017年の映画「アウトレイジ 最終章」吉岡役
など、ヒットした作品に貢献していますよね。
他にも、ドラマや映画、または舞台など、多くの作品に出演しています。
池内博之は海外でも活躍中
実は、日本だけでなく、アジア圏にまで活躍の場を広げているようです。
池内博之さんの現在ですが、実は日本国外での活躍も増え始めています。
活躍の場は、欧米ではなくアジアとなります。
今や世界2位の映画興行市場規模を誇る中国にて、映画俳優として仕事が増え始めていたりします。
池内さんの名前が知られるきっかけとなった作品は、2013年に中国で公開された日中合作映画の「スイートハート・チョコレート」だったそうです。
池内さんは、この作品において、台湾一有名なモデルといわれるリン・チーリンさんとW主演を務めています。
その後、ジャッキー・チェンさん主演の映画「レイルロード・タイガー」の山口役で、中国の映画関係者から高い評価を受けます。
2018年に公開予定の中国映画「追捕 MANHUNT」への出演も決まっているなど、中国映画での仕事が順調のようです。
ただ残念なのが、反日映画などの悪役日本人役で評価されているので、中国での活躍ぶりが日本で大々的に報道されることは少ない状況だったりします。
池内博之の英語力が気になる!
それだけアジア圏で活躍しているという事は英語力も相当なのでしょうか?
綾野剛さん演じる鷲津が設立した会社‘ホライズンジャパン・パートナーズ’の社員で、
鷲津の部下・右腕としても力を発揮するという、
アメリカ育ちの日系アメリカ人「アラン・フジタ」役を演じています。
☆池内博之☆
テレビ朝日7月クール木曜ドラマ『ハゲタカ』出演決定!!
池内博之は『ホライズンジャパン・パートナーズ』のメンバーの一人で、アメリカ育ちの日系アメリカ人で鷲津の右腕でもあるアラン・フジタ役を演じます。https://t.co/NQoBlBsR4R#池内博之 #ハゲタカ pic.twitter.com/eiHpYU4MLi— レプロARTIST (@lespros_artist) June 6, 2018
2018年、テレビ朝日のドラマ「ハゲタカ」では、アメリカ育ちの日系人役を演じています。
英語がネイティブという役どころなので、作中でも英語で話す場面があるそうですが、残念ながら、ネット上では発音が悪い、酷いという声の方が多いですね。
基本的なコミュニケーションは全て英語で、ジャッキーさんは通訳を通さずに直接英語で僕に話しかけてくれました。
★池内博之★上海で開かれた「esquire」創刊80週年記念イベントに参加!!『world pioneer award』を受賞しました!英語でのスピーチを行いましたよ!!#esquire #lespros pic.twitter.com/mZrURjywSR
— レプロARTIST (@lespros_artist) October 25, 2013
海外で仕事をするとき、現場では英語を話しているとのことなので、発音以外は問題ないようです。
池内さんのもう1つのルーツであるエルサルバドルの第一言語はスペイン語なので、もしかしたらスペイン語は話せるのかもしれませんね。
日常会話程度の英語は大丈夫なようです。
池内博之のトレードマークはおしゃれ坊主!
池内博之さんというと、坊主姿が思い出されますよね。
髪質が強いくせ毛、いわゆる天然パーマのようです。
やはり、天然パーマだと髪型に苦労しますよね。
柔道をしていたということなので、その名残もあるのか当時は坊主でしたよね。
いずれにせよ、顔立ちが濃いめなので「おしゃれ坊主」がとても似合っていました。
最近では、坊主以外の髪型にもチャレンジしているようです。
池内博之さんは、若いころは坊主スタイルがトレードマークの大人気モデルとして大活躍し、その後俳優へと転身します。
ネットで最近見かけないなどと噂されるのは、国内外問わず出演していて、日本での活動の比率が若干下がったためだと考えられます。
海外での活動拠点である中国映画界では悪役日本人役がメインで、海外では若手にカテゴライズされる池内さんにとって歯がゆい状況だと思われます。
しかし、キャリアを重ねることで、ヒール役以外の大役が舞い込んでくる可能性も大いに考えられます。
池内博之さんの更なる活躍を期待しましょう!