桂三枝（桂文枝）師匠と言えば、上方落語の重鎮です。
そのため、お笑いだけでなく礼節にも厳しく、気難しい人としても有名です。
特に後輩芸人にはしつこくお説教をするため、売れてない頃に文枝師匠にお説教された有名芸人達の中には、共演ＮＧとしている人達もいるそうですよ。
- さんまのまんま・さんま御殿で有名なあの人…
- ダウンタウン松本との不仲説
今回は桂文枝師匠と確執があるという有名人の噂について調べてみました！
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桂文枝（桂三枝）と明石家さんまが不仲！実際のところは？
吉本興業の重鎮である六代目桂文枝師匠。
明石家さんまと桂文枝は仲が悪いという噂があります。
桂文枝師匠の方がさんまさんより12歳年上で、芸歴も上です。
確かに、テレビで共演しているところを見たことがない気がしますね…。
実際に不仲なのか調べてみました！
桂文枝と明石家さんまの不仲説
笑福亭松之助師匠に弟子入りし、落語家として芸能界デビューをしている明石家さんまさん。
明石家さんまが駆け出しだった頃、桂三枝に面倒を見てもらったことがあって、それ以来頭が上がらない。
そうですよね…！
六代目桂文枝襲名披露口上の場で明石家さんまさんが舞台にいるのを見ました。
このような大々的な場での同席は、不仲ならあり得ないですよね（笑）。
自身の口上では「三枝（時代）の悪いうみを出しておく」と女性マネジャーに甘いという暴露話をするなど“舌好調”。
大げさなジェスチャーを交えて文枝のマネをし、「君、なんか憎たらしいなあ！めでたい襲名公演やで…」と主役をタジタジにさせたり、何度もコケさせ爆笑をさらった。
文枝師匠とさんまさんは伝説のバラエティー番組「ヤングおー！おー！」で共演していた旧知の仲とのことで、息もピッタリ。
また、さんまさんは今でも自身で着付けができるそうで、口上のしきたりも失礼がなかったようです。
さんまが駆け出しだった７０年代、文枝はラジオ・テレビによく呼んだ。
だが、おもしろくないと、さんまに厳しくあたることが多かった。
このことが「不仲」と伝わった時期があったようで、後に、さんまさんがテレビなどでおもしろおかしくトークに仕立てていたのだとか。
文枝さんは謝罪していますが、さんまさんは「いや、今があるのは師匠（文枝）のおかげです」と答えています。
文枝師匠はさんまさんの落語界復帰を望んでいるようです。
桂文枝（桂三枝）が「さんまのまんま」や「さんま御殿」に出演している！？
2013年11月23日(土)放送の「さんまのまんま」に桂文枝師匠が出演しています！
「関西テレビ放送開局55周年特別番組 さんまのまんま大阪から生放送スペシャル」(フジテレビ系)が放送されています。
この時、桂文枝師匠は西川きよしさんと一緒に出演しています。
桂文枝から、若いころにテレビ番組で怒られたエピソードを、明石家さんまが語った。
桂文枝は、テレビ番組で怒った理由について、明石家さんまが言うことをきかないからだと語った。
当時、若いさんまさんの才能に気付いていた文枝師匠は、テレビ番組などに推薦していたのだとか。
実は、文枝師匠と西川きよしさんにも不仲説があります。
この番組で、さんまさんは文枝師匠に「西川きよしをライバルとして意識していたのか？」と聞いています。
実は、西川きよしさんの姉と桂文枝師匠は同級生であるため、西川きよしさんは弟みたいな存在なのだそうです。
不仲説は噂でした！
因みに、文枝師匠は「さんま御殿」には出演していませんでした。
共演者が多いバラエティ番組は無理そうですしね（苦笑）。
西川きよしさんや桂文枝師匠への昔の恩を返すために、これからも協力していくと明石家さんまさんは語っています。
ダウンタウンの松本人志は桂文枝（桂三枝）と共演NG？
ダウンタウンの松本人志さんは桂文枝さんとの共演をNGにしているといわれています。
松本人志が舞台で桂と共演する際、リハーサルで桂に対して台本通りに「できるか！」というツッコミを入れたところ、桂はそのまま控え室にひっこみ、しばらく出てこなかったという。
桂のマネージャーが松本に対して「謝ってこい」 と促し、しぶしぶ控え室へ行って謝ると「もう、ええねや」と満足した様子。
松本人志さんがケンドーコバヤシさんに質問され、このエピソードを語っていました。
結局、その舞台の本番では「できますかいな～」という柔らかい表現に変更したそうです（笑）。
これは有名なエピソードですよね。
伝説のバラエティ番組『ダウンタウンのごっつえぇ感じ』でも、三枝（現・桂文枝）との経験をモデルにした人気コント「サニーさん」が作られることとなった。
ほかにも1990年に放送された「松本vs浜田・対決シリーズ」(ガキの使いの企画)のゴルフ対決で負けた松本さん。
桂三枝（現・六代桂文枝）師匠の楽屋に三枝の扮装をして潜入。
何も知らずに入ってきた三枝に「いらっしゃ〜い」を披露しています（笑）。
三枝師匠は怒るでもなく、呆れ笑いをしていました。
NHK「ファミリーヒストリー」の桂文枝さんの回が放送されたとき、松本さんはこのようなツイートをしていました。
私もこの回を見ましたが、泣きました…。
お互い特に嫌っているとかはなさそうですね。
当時、理不尽に感じたこの出来事ですが、今では笑い話となっているようです。
桂文枝と仲が悪い！？共演NGの有名人
実は、この桂文枝師匠との共演をNGとしている有名人が何人かいるそうです。
坂上忍が今から20年前に出演していたクイズ番組『クイズ!年の差なんて』。
当時のＭＣ桂三枝（桂文枝）に冷たく当たっていた事を暴露！
いまでこそ毒舌ＭＣとなった坂上忍さんですが、日テレの「行列のできる法律相談所」で20年ぶりに共演し、桂三枝（桂文枝）に謝罪しています。
若干パワハラ気味の坂上さん、彼をNGにしている人の方が多そうですが…。
昔、桂と共演したジュニアが、ノリで桂に向かって「三枝くん」と発言。
その後楽屋でしつこくお説教され、それ以降ＮＧに。
同じ吉本興業の後輩の千原ジュニアさん。
ジュニアさん本人も番組で共演NGだと何度か語っています。
その後、番組で共演したり、「師匠を尊敬している」と度々話しているので、共演NGはジャックナイフ時代の話しかもしれませんね。
1992.5～ 1996.3までの間、桂の代表的ＴＶ番組「新婚さんいらっしゃい」のアシスタントを務めていた岡本。
岡本が他の番組のオファーを受けるために、新婚さんいらっしゃいの収録や桂のスケジュール調整について打診した所、桂が激怒。
結局、その番組にも出られず新婚さんいらっしゃいも降板させられた。
現在、芸能活動休止中のタレントの岡本夏生さん。
一時期芸能界から干されていたのが、桂三枝（文枝）師匠によるものだと噂があります。
バラエティ番組で、この一件を暴露することが度々ありました。
中居がまだ10代の頃、『三枝の愛ラブ！爆笑クリニック』という番組に出演した事があった。
公開コントという形だったのだが、中居が台本のオチを間違えてしまう。
しかし、観客には大ウケで、その場は丸く収まります。
桂は中居の楽屋に乗り込み、「何やってんねや！！ 俺のオチ持って行くんじゃねーよ！」と怒鳴り散らしたらしい。
元SMAPの中居正広さんと文枝師匠の不仲は、業界では有名な話しのようです。
ある番組で、中居さんの口から文枝師匠の名前が出ると、スタジオが騒然となったというエピソードがあるようです（苦笑）。
また、さんまさんが制止するのも聞かずに桂文枝師匠のまねをして、スタッフを慌てさせたとか・・・。
ただ、2016年バラエティ番組「中居のかけ算」に出演しているので、元々NGはなかったのかもしれません。
文枝師匠も今年で75歳、厳しいといわれる性格も丸くなってきたのかもしれません。
【まとめ】共演NGというのは、ほとんどが噂？
今回は桂文枝師匠と共演NGとされる芸能人についてまとめてみました。
一番有名なのが明石家さんまさんやダウンタウンの松本人志さんですね。
どちらも若いころにお世話になっているようで、理不尽に怒られたとかではなく、同じ芸人としての心構えを指導された感じです。
他にも噂がある芸能人がいますが、どの方たちも若いころ共演した際に説教されたと語っています（噂もありますが…）。
あくまで推測ですが、若さゆえに目上の人に対し失礼なことをしていたのではないでしょうか？
特に芸能界は上下関係が厳しいと聞きます。
むしろ、若手の時点で指導してくれた文枝師匠はイイ人なのかもしれませんよ？
最後までお読みいただきありがとうございました！
