トライセラトップスのギターボーカルの和田唱さん。
ハードなナンバーから、メロウなミディアムチューンまで、類まれなる音楽センスで多くのアーティストからその才能を認められています。
自身のバンドでは、ほぼすべての楽曲の作詞作曲を手がけており、他のアーティストにも多くの楽曲を提供しています。
今回は、和田唱さんの音楽のルーツを調べてみました!
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和田唱はギターがうまい!実際のところギターテクニックは?
トライセラトップスのボーカルギターの和田唱さん。
気になるギターの腕前ですが、
音楽業界の中でもかなりレベルが高く上手いと言われていて、
「奥田民生か和田唱か」と言われるほど相当な腕前だそうです。
ピアノを習っていたのにも関わらず、全く楽譜が読めなくて独学で弾けるようになったという和田さん。
そのため、高校時代から耳コピでギターの練習をし始めたのだそうです。
ギタースキルはかなりのものだといわれています!
和田唱がギターを始めたきっかけ
和田唱さんの音楽のルーツを探る上で、欠かすことができないのが両親の存在です。
父親はイラストレーターの和田誠さん、母親は料理研究家でシャンソン歌手の平野レミさんです。
お父様の和田誠さんはジャズが好きということで、自身やレミさんが弾けないにも関わらずピアノを購入したのだそうです。
その理由は自宅に友人のジャズマンたちを呼んで、演奏してもらうためだとか。
最近になって、和田唱さんもアナログレコードでジャズを聴くようになったそうです。
幼いころ、そんな環境もあって和田さんは自然と音楽への道を志したのかもしれませんね。
和田唱さんが初めてギターを手にしたのは中学生の時。
ホコ天やイカ天などのバンドブームだった当時、クラスの人気者がバンドを始めてさらに人気を集めていたそうです。
和田唱さんはどちらかというと、引っ込み思案であまり目立たないタイプ。
そんなギターを持つクラスメイトを見て、「自分もギターを弾けば…」との思いでギターを買ってもらったそうです。
しかし、譜面が読めないため、すぐ弾かなくなり、再開したのは高校生に入ってからだと話しています。
和田唱と小田和正が共演!
和田唱さんの音楽センスには、多くのアーティストや音楽プロデューサーがその才能を認めています。
有名なところでは、佐野元春さんが早くからその才能にベタ惚れしていて、和田唱さんのことを語ると止まらなくなるといいます。
また、小田和正さんは、自らのライブに呼び共演するなどしています。
2009年、和田さんがギタリストのためのイベント「レジェンドオブマスターピース」に出演し、フランクシナトラを見事に歌っていたのを見た小田さん。
いつか一緒に歌いたいと熱望していたようです。
2015年12月24日に行われた小田和正さんによるクリスマス恒例のコラボレーションライブ番組「クリスマスの約束2015」で、ついに和田さんと共演。
この日の為に8月から2人で練習を重ねてきたようで、小田さんも「ようやく実現した」と満足されていたようでした。
その後、トライセラのライブも見に行っているようです。
2017年7月23日、メジャーデビュー20周年記念ツアー「TRICERATOPS 20TH ANNIVERSARY TOUR ROAR×20」のアフターパーティとして、東京・日比谷野外大音楽堂でライブを実施。
シークレットゲストとして小田和正さんが登場!
先の「クリスマスの約束2015」でも披露したマイケル・ジャクソンのカバー「Heal The World」「The Girl Is Mine」のメドレーをこの日も披露。
さらに、以前共演した際に小田さんがコーラスをアレンジしたというトライセラの「FEVER」もパフォーマンスしました。
小田和正さんの「FEVER」、ぜひ聴きたかったです!
和田唱は楽曲の提供もしている!
和田唱さんはその音楽センスで、数々のアーティストとの共演や楽曲の提供をしています。
楽
曲提供も多く、代表的なところでは、SMAPの「Yes we are/ココカラ」。
他にも「松たか子」「藤井フミヤ」「Kis-My-Ft2 」「SPARKS GO GO」など、アイドルからロックアーティストまで幅広く楽曲を提供しています。
最近では、2018年9月19日にリリースの、Kaede(Negicco)のソロシングル「ただいまの魔法」の作詞・作曲・編曲を手掛けています。
新潟が産んだ地元アイドルのねぎっこについては、以下をご覧ください!
また、 「スキマスイッチ」や「MayJ.」「ゆず」など多数のアーティストとのコラボレーションやステージでの共演を果たしています。
古いブリティッシュロックから80’ポップチューンなど、古い音楽が大好きだという和田さん。
作る楽曲はメロディラインもコードも秀逸で、ストレートなロックナンバーからオシャレな楽曲まで音楽センスが抜群です!
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